家の前の桜の木が、あっという間に半分ぐらい花開いています。この家に越してきて7年目。
毎年この季節になると、この家に住んで良かったなぁと思います(⌒▽⌒)
桜の季節なので、今日は「自立」の話をしたいと思います。
自立とは、何でしょうか?
人の手を借りずひとりで何でもできること。
そう答える方がいるかもしれません。
私はそう思いません。
自立とは、必要な支援を含めて、自分で選択し自分で決めることができるようになること..
だと、私は思います。
心や体の支援が必要な方はたくさんいます。
心の支援・体の支援をしていもらいながら、自分で選択し 自分で決めることができればそれは自立ではないでしょうか。
大切なのは、自分で選択する力・自分で決める力・そのことについて責任を取る力だと思います。
人の目を気にしたり人の思いで自分の行動を決めている場合、本当の自分は生きていません。高額を稼いでいて生活に不自由はしていないとしても、自立しているとは言えないのではないでしょうか。
もちろん自立には、自分でお金を稼ぐ事は大切です。
それに加えて、精神的強さと精神的広がりを持っていることが本当の自立だと思います。
その精神的強さと広がりは、思考によって生まれるものではなく、ひらめきや直感・・感じる力によって生まれるものだとも。
脳科学では、ひらめきや直感 感じる力を育てるには、右脳を育てることが大切だと言われています。
今日は、自分でどう右脳を開発するかという話ではなく、 他者の右脳を育てる観点から話したいと思います。
他者の右脳の活動を促すには、粘り強く待つこと・粘り強く聞いてあげることが必要です。
この時に待てずに、イライラする人が多いと思います。
自分のルール・自分の育ってきた環境・自分の枠から他者を見ている時、相手に対してイライラしたり呆れたりします。
イライラする感情・相手が自分の思い通りの行動しない苛立ちは、相手の右脳の働きを弱め 意見を言う力を弱めてしまいます。
しかも、相手を自分の枠の中から見ることで、自分自身にもマイナスの面があります。
それは、相手の中にある様々な素晴らしい発見を見逃してしまうこと。
子供や恋人・奥様やご主人に対して、そのような態度になってしまう方が多いかもしれません。
意見を待てずに全てを決めてしまったり、待てずにイライラしたり…
相手が子供であっても大人であっても 、相手の意見を受け入れる姿勢で 穏やかに心に寄り添い待つ事。とても大切なことです。
その努力は、相手を育て、且つ 自分は一回り大きく育つことができます。
春ですので、自立について少しだけお話ししてみました。
大切な人と共に成長できる素敵な春を過ごせますように☆
スポンサードリンク
2015-03-28 09:05
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
コメント 0