復食2日目、お昼ご飯から6日ぶりに固形物が入ってきました。
固形が入ると、胃腸が動き出して食欲がわくので、要注意の日だと言われています。
でも、今日 無事にクリアー♡
乗り越えられました!!ものすごくうれしい!
ファスティングで1番大きな山を越えました。
これは、きっと昨日のご飯(重湯)の食べ方がよかったから(⌒▽⌒)
どう食べたかと言うと…
と、食べ方の説明の前に、まず私が作った重湯(お粥の上澄みの液)の作り方♪
まず 炊いた玄米一合を500CCの水に三時間程浸しておきます。(柔らかくなると栄養が溶け出しそうな気がして^ - ^)
そして、30分以上じっくり火にかけます。厚手の鍋だと保温している間もじっくり火が通るのでオススメです。
すると、白米ほどトロトロにならないと言われる玄米でもかなりトロトロになります。
食べ方は、
スプーンですくって、一口ずつよく噛んで。
この「よく噛んで」が、大切。
これが、2日目の食欲を抑え、しかもこれからの人生をも左右する鍵。
…その鍵とは、
唾液。
インドへ行った時、アムリタ(唾液)こそ
不老長寿の秘薬だと言っていました。
唾液が、なぜ秘薬と言われる位に素晴らしいのかと言うと…
食べ物のデンプンを体が消化吸収しやすいマルトース(麦芽糖)へと分解してくれたり、口の洗浄・.殺菌・抗菌などの作用もあり、なるべく害がないよう体を最初に守ってくれているのが唾液です。
お口の中で唾液をしっかり出して食べ物を消化することにより、胃腸にその食べ物が届いた時、一生で使う数が決められている酵素を 消化酵素のほうへあまりまわさずに済み、体を再生治癒する方へと使えるので、唾液は若返りのホルモンと言われたり長生きのホルモンとも言われています。
まさに秘薬☆
ついでに…
お口の中のpHが急激に低下しないように酸の影響を和らげる力もあり、虫歯の予防にも役立っています。
唾液の素晴らしさを つい熱く語ってしまいました( ̄▽ ̄)
唾液を出すコツは…
皆さんもよくご存知
よく噛むことです。
私も唾液の大切さは知ってはいましたが、がんばって1口目はよく噛んでも長くは続かず、2口目から1口30回が限界でした。
だから今回、1口100回噛めるか不安でしたが、今回こそ成功させる!と気合いを入れて 挑みました(`_´)ゞ
最初は張り切って、100回を数えながらただひたすら根性で重湯を噛んでいましたが、3分の1ぐらい食べたところで、甘みを感じ始めました。そして体が暖かくなるのを感じました。
ご飯や火から、生きる力をもらっているのを感じ感動しました。
更にお椀の半分ぐらい食べ進んだ時、1口50回位で唾液が大量に出てきはじめ、口に入れたご飯の量と同じ位の唾液が出て、溢れるような唾液で口が膨らみました^_^
食べ進めていくほど唾液は大量に、しかも早く出るようになりました。
噛めば噛むほど甘みが出るようになり、飲み込んだ後も唾液は出続けてきます。
昨日は、30分間じっくり時間をかけて自分と向き合うような静かな気持ちで、200mlの重湯をいただきました。
そこで気づきました。
復食1日目は、これからの生活で大事な唾液を出す練習の日であり、周りに溢れる愛に気づく日だと。
食べ物は私達の命を生かそうとしてくれています。
その願いのような祈りのような食物からの言葉を感じた時…声なき声にきちんと反応ができた時、お腹の底にみなぎる力を感じました。
生まれたての赤ちゃんが最初にお口にふくむ母乳のように私の命を生かそうと、風や水や大地や光、そして私の体自身ががんばってくれていることを感じました。
口の中に とっても不思議な甘さが広がります。
これは自分だけの甘み・・自分の体のためだけに作られた甘みです。
この甘みに、幸せを感じない人はいないと思うくらい美味しいです。命が喜ぶ味がします。
同じ鍋で作った重湯は みんなのお口に運ばれるとそれぞれ違う味…みんなの体に合った味に変化していきます。唾液が成す技を初めて体感できました。
唾液は、いつでも私を慈しむように健康な長寿をお願い、黙い働いてくれていることに気づいて感動しました。
感謝の魔法を皆さんと練習してきましたが、唾液に感謝することなど思いも及びませんでした。
唾液の想いに今まで気づかず申し訳ない・・(。-_-。)
この唾液を出すために5日間のファスティング頑張ってきたんだと思います。
私も秘薬を手に入れました(^∇^)
応援してくれた皆さんに心から感謝☆
ありがとうございます!
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2015-05-11 22:11
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